毎月の売上入力を弥生会計で手入力していませんか?
弥生会計は簿記の知識がなくても操作しやすく、ネットバンキングや一部POSレジと連携も可能、多くの税理士・会計事務所でも連携がスムーズでとても使いやすい会計ソフトですよね!
「スクエアって弥生会計と連携できるの?」
そう思いながらも、設定が面倒そうで不安を感じていませんか?
実は、スクエアPOSレジはは弥生会計と自動連携はできません。
公式に自動同期はできないので、売上データはCSVで取り込む必要があります。
具体的には、スクエアの管理画面からCSVを出力し、弥生会計にインポートすることです。
完全自動ではないものの、手入力よりずっと効率的に経理を進められます。
さらに自動化したい方のための裏技もこちらの記事で紹介しています。
あなたが弥生会計を使っているなら、この記事はきっとあなたの役に立つはずです!
スクエアのCSV取り込みなら初心者でも簡単に時短できる
スクエアPOSレジのデータを弥生会計に読み込みするには、CSVの取り込みが必要になります。
とても簡単で、スクエアの管理画面から売上データをCSV形式で出力し、そのデータを弥生会計にインポートすれば、勘定科目を整えるだけで取引内容を手入力より正確に簡単に登録することができます。
具体的なやり方を紹介しますね。
- スクエアデータの[レポート]>[売上]>[売上サマリー]からデータをエクスポートする。
- 弥生会計のインポート画面でCSVを読み込む
- 勘定科目や内容を確認して保存する
最初に一度やり方を覚えれば、あとは毎月同じ手順でできますよ。
手入力のように入力ミスがでたり時間を取られることがないので、あなたの負担は大幅に減るはずです。
裏技!エアレジ経由ならスクエアでも弥生会計と自動連携が可能
実はエアレジなら弥生会計と連携して、自動でデータを登録することができます。
エアレジはスクエアとも連携できるので、エアレジを間に挟むことでスクエアの決済システムを使いながらPOSレジデータを自動で入力できるんです。
この場合はPOSレジとして使うのはスクエアではなく、エアレジです。
エアレジとスクエアを連携するなら、端末は必ずスクエアリーダを使ってください。
スクエアターミナルでは連携ができません!
エアレジとスクエアを連携すると、エアレジの支払い方法に[スクエア]が表示されます。

会計の際にこちらをタップすると、自動でスクエアが立ち上がって決済できます。
エアレジのデータは自動で弥生会計に取り込みできます。
スクエア×弥生会計でCSV取り込みのメリットとデメリット
CSV取り込みにはメリット・デメリットの両方があります。
メリット
・導入コストがかからない
・決済や請求管理をスクエアで一元化できる
・手入力より圧倒的に効率化できる
デメリット
・完全に自動ではないため定期的にCSV出力が必要
・弥生会計に取り込む際、データ整形が必要になる場合がある
一つ一つ手入力をするのと比較すると、格段に正確で楽になります。
スクエアとエアレジを連携した場合の注意点
エアレジとスクエアを連携した場合、初期設定さえしてしまえばあとは自動で管理できます。
ただ、アプリ間の連携になるので必要なアプリが増えてしまいます。
また、スクエアとエアレジのレシートプリンターは共通して使えるのですが、両方のアプリからひとつのレシートプリンターを連携することができません。
スクエアからレシートプリンターへの接続は削除しておく方がスムーズに使えます
弥生会計を使っていてスクエア決済を導入したい、そして毎回CSVを出すのが面倒なので、できるだけ完全自動化したいなら、エアレジをPOSレジとして使って決済はスクエアにするのがおすすめです。
裏技で弥生会計とも連携できる!スクエア導入の流れ
スクエアの導入手順はとても簡単。
スクエア公式サイトから無料アカウントを作成して、そのままキャッシュレス決済の申し込みをするだけです。
必要なのはメールアドレスと銀行口座だけ。
口座はいつでも変更できるので、安心してくださいね
- スクエア公式サイトからメールアドレス、パスワードを登録
- 事業内容の簡単なアンケートに答えてアカウントを作成
- 入金用の銀行口座を登録
通常は銀行口座で本人認証できるんですが、口座の登録住所と現住所が違ったりすると、本人確認の身分証明書のアップロードが必要になります!
スクエアでの本人確認書類は、運転免許証、マイナカードで大丈夫。審査は最短当日で完了します。
今すぐ申し込みできますね。
スクエア公式サイト
弥生会計はスクエアと直接連携していないがエアレジを挟めばOK!
スクエアは弥生会計と公式に連携はできません。
売上データを管理画面からCSVで出力し、弥生会計に取り込まないといけないんです。
でも、最初に手順を覚えれば手入力より圧倒的に早く、経理の負担を大きく減らせます。
完全にPOSレジデータを連携したいなら、会計処理はエアレジにお任せして、スクエアは決済専用にする方法もあります。
どちらの方法でも、一度設定を完了すれば、あなたの毎月の経理はぐっと楽になります。
まずはスクエアを無料で始めて、
自分に合う方法を試してみてください。

