スクエアのPINバイパス廃止とは?これから導入する人が知っておきたいポイントと安心の理由

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スクエアを導入しようと調べていると、「PINバイパス廃止」という言葉を目にして、不安に感じていませんか?
そもそもPINバイパスとはなんなのか?廃止によって何が変わるのか気になりますよね。

この記事では、これからスクエアを使い始める方に向けて、PINバイパス廃止の背景や影響を分かりやすく解説します。

PINバイパス廃止はセキュリティを高めるための措置です。
今後は本来PIN入力が必要な取引ではPINを省略できなくなりますが、少額タッチ決済はこれまで通りサインやPINなしで利用できます。
大きなデメリットはほとんどなく、今までよりさらに安心してスクエアを導入できます。

PINバイパスってそもそも何か

PINバイパスとは、本来であれば暗証番号(PIN)の入力が必要な決済のときに、その入力をスキップして署名(サイン)に切り替えられるシステムです。
例えば、1万円の決済をする場合、通常はお客様にPINを入力してもらう必要があります。
しかし、PINバイパスを利用すれば、暗証番号を入力せずにサインだけで決済を完了することができたんです。

この仕組みは、操作に不慣れなお客様や、PINを忘れてしまったというとき使われてきましたが、今後はこのPINバイパス機能は利用できなくなります。

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PINバイパス廃止で何が変わるの?

PINバイパスが廃止されると、これまでPINをスキップしてサインで決済できた取引でも、今後はPIN入力が必須になります。
ただし、少額の決済についてはこれまでと同じで、PINもサインもなしで決済できます。
決済する金額や条件によっては、お客様に暗証番号を入力していただく必要があります。
この金額や条件は、カード会社の決まりによります。

スクエアのPIN入力画面はこのように表示されます。

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なぜPINバイパスが廃止になったの?

PINバイパスが廃止になったのには、決済の不正利用を防止するための国際的なセキュリティ基準の強化をしていくという流れがあります。
暗証番号(PIN)を入力することで、カードの持ち主本人であることをより確実に確認できるため、取引の安全性が高まります。

近年、クレジットカードやデビットカードの不正利用は世界的に増加しており、各国でPIN入力の徹底やセキュリティ対策が強化される流れが進んでいます。
スクエアもこの動きを受け、PINバイパス機能を廃止する決定をしました。

つまり、PINバイパス廃止はスクエアだけの独自対応ではなく、利用者と事業者を守るために必要な措置と言えます。

その他のスクエアのセキュリティについてはこちらの記事で解説しています。

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サイン入力もすることもある

PINバイパス廃止により、これまでPIN入力をスキップしてサインに切り替えることはできなくなりました。
ただし、すべての場面でサイン入力がなくなるわけではありません。

PIN入力が基本となる一方で、カードの種類や発行国、利用条件によっては、これからもサインが必要です。
これはカード会社の規定によるものなので、スクエアや店舗、お客さまが選ぶことはできません

サイン入力自体が全面的に廃止されるのではなく、PINを省略してサインに切り替えることができなくなるということです。
今後も状況に応じて、PIN入力とサインを使い分ける必要があります。

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PINバイパス廃止でも利用には影響なし

スクエアのPINバイパス廃止は、決済の安全性をさらに高めるためのものです。
これからスクエアを導入する方にとっては、特に影響があるものではなく、さらに安心してキャッシュレス決済を始められるようになりました。

スクエアならセキュリティの高いキャッシュレス決済を初期費用0円で導入できます。
PINバイパス廃止後も安心して使える仕組みが用意されています。
あなたのお店でもスムーズで安全なキャッシュレス決済を始めてみませんか?