
エアペイとサロンボードって、同じリクルートのサービスだから連携できそうだと思っていませんか?
実はこの2つ、まったく連携できません。
そのせいで、せっかくのキャッシュレス決済が、手入力地獄になっているサロンも少なくないんです。
でも大丈夫。
スクエアを併用すれば、予約→決済→経理を自動化できます。
さらにその後、サロンボード=ホットペッパービューティの掲載を卒業することも!
この記事では、もっとスムーズにキャッシュレスまでつなげたいという方は必見の、スクエア併用法を紹介します。
サロンボードはエアペイと連携できない
サロンボードはリクルートが提供している予約顧客管理システムです。
使用料は無料ですが、使うためにはホットペッパービューティへの掲載が必要です。
ホットペッパービューティの掲載料は15000円からです。
集客に強い予約システムですが、他の外部システムとの連携はGoogleマイビジネスのみです。
エアペイ、エアレジを含むレジ・決済システムや、会計システムとは一切連携できません。
スクエア公式サイト
効率化したいならサロンボードとスクエアを併用する
もしあなたが、サロンボードを使いながら、予約から決済までをスムーズにつなげたいと感じているなら、スクエアの併用がお勧めです。
スクエアなら、無料で予約や顧客管理はもちろん、会計ソフトとの連携もできます。
ホットペッパービューティの掲載料はお店にとってはかなりの負担になりますが、スクエアなら完全無料で予約から顧客管理システムを併用できるんです。
サロンボードとスクエアで欠点を補う
機能 | サロンボード | スクエア |
集客機能 | ホットペッパービューティで集客最大化 | 集客機能はなし |
顧客管理 | ・リクルート会員情報依存 ・カルテ機能が充実しているが、ホットペッパーの掲載を続ける必要がある | ・自店舗で管理 ・カルテ機能、顧客管理機能充実 スクエア予約の詳細機能 |
会計/決済 | ・会計の記録ができる ・レシートの発行可能 | ・会計から決済まで可能・レシート、領収書の発行可能 対応している決済方法詳細 |
管理画面 | ・PCでログイン ・スマホからは機能制限あり ・都度ログインが必要 | ・アプリでログイン ・PCからも管理可能 ・アプリなら常にアクセス可能 |
契約内容 | ・契約期間1年 ・年間約50万円・予約ごとにポイント還元分の集客手数料・導入費:数万円 | ・契約期間縛りなし ・導入費月額無料 ・キャッシュレスで決済した場合の決済手数料のみ ・導入費0円 |
サロンボードは集客と予約受付に、スクエアを顧客管理と会計・決済に使い分けることで、
集客を最大化しながら、無料で予約顧客管理を効率的に運用ができます。
スクエアでは端末不要のTapToPayで、美容室やサロンなら、決済端末なしでもキャッシュレス決済を挿入できますよ。
ステップ1
サロンボードで受け付けた予約をスクエアに転記し、顧客管理、会計はスクエアで行います
ダブルブッキングを防ぐため、ウェブ予約はサロンボードに任せるのがお勧めです。
カルテ、写真もスクエアで管理していきます。
スクエアの無料でここまでできる!予約管理機能を紹介しています。
ステップ2
併用での管理に慣れてきたら、スクエア予約を公開して、リピーターさまにはスクエアでの予約を案内します。
この時点で再来、全体クーポンを廃止し、スクエアに掲載することでスムーズにリピーターさまの移行ができます。
スクエア予約をラインで連携して予約を受付する方法を紹介しています。
ポイント
ホットペッパービューティのお客さまはポイントやクーポンが目当てなので、クーポンをスクエアに移行することで、お客さまにもメリットがあるようにします。
ステップ3
ある程度インスタやホームページなどで集客導線ができる、リピーターさまで安定してきた時点で、ホットペッパービューティの受付を即時予約→仮予約に変更して、ダブルブッキングを防ぐと管理が楽になります。
仮予約に変更すると集客は落ちるので、契約期間に合わせて、ホットペッパービューティの契約をプランダウンするか終了しても良いですね。
顧客データ、予約履歴はすべてスクエアに蓄積しているので、スムーズにあなたの予約導線を作れます。
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サロンボードのメリットとデメリット
サロンボードはホットペッパーに掲載することで使える無料の予約システムです。
利用には1年間の継続契約と月額料金+集客手数料が必要ですよね。
メリット
美容院、サロン経営で集客といえば、まずホットペッパービューティがあがるくらいの集客力は魅力です。
リクルートが運営しているので、広告表現にも適正で、広告ガイドラインや景品表示法など、法律に詳しくなくても、安心して広告掲載ができます。
インスタ投稿やホームページのように、集客のために努力をする必要がなくなります。
口コミもお客さまが投稿しやすいので、評価が集まるのが早いです。
さらにホットペッパーのドメインパワーが強いため、Google検索でも上位表示が可能。
Googleマイビジネスとも連携できるので、マイビジネスにわざわざアクセスせずに頻繁に更新をして、GoogleMapでの評価を上げていくこともできます。
掲載中にはホットペッパービューティのコピーやブログにお店の連絡先やホームページの掲載もできます。
・インスタのアカウントを載せる
・インスタフォロー、ホームページの案内、LINE登録のお願いをする
・Google口コミをお願いして、消えない口コミを増やす
これであなたのサロンへの直接の導線を構築できます。
デメリット
高額な掲載費用はかなり負担に感じますね。
・WEB予約のたびに手数料(お客さまへのポイント還元分)がかかる
・予約後に自動で「他のサロンをおすすめするメール」が送信される
実際に使って不満に感じた機能
・電話や次回予約でとった予約にはリマインドメールが送信されない
・インターバル機能がない
・メールアドレスは自動取得できない
・集客を多くするためには、直前予約をとる必要がある
サロンボードでの顧客管理は、このようにエクスポートができない設定なので、ホットペッパービューティの掲載を止めたくなっても、顧客データが移行できずに毎月掲載費を払うサロンも多いんです。

掲載を考えているなら、サロンボードとは別に予約・顧客管理もできるシステムに顧客情報を蓄積していくことをお勧めします。
データが多くなるほど移行するのが大変になります。
こうしてみていくと、サロンボードは集客には最適なシステムですが、ずっと使い続けるのは負担が多いことがわかりますね。
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サロンボードとスクエアを併用する大きなメリット
予約システムのみを導入しようと思うと、月額料金がかかります。
スクエアなら、予約機能はキャッシュレス決済に付属してくるので、月額費用なしでもサロンボードより高度な予約管理、顧客管理ができます。
リピーターが増えてきたり、インスタやHPからの集客ができるようになれば、ホットペッパー掲載を最小プランに変更したり、年間約50万円の掲載費を卒業することも現実的になります。
もう、掲載をしているのなら、できるだけ早くスクエアの利用を始めることをお勧めします。
サロンボードからは顧客情報をデータとして抜き出せないので、顧客数が増えるほど、未来のデータ移行が大変になります。
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無料だからサロンボードとも併用しやすい!スクエア予約導入の流れ
スクエア予約の始め方はとても簡単!
スクエア公式サイトから無料アカウントを作成して、あなたの事業の確認をするだけです。
必要なのはメールアドレスと本人確認書類、銀行口座だけ。
口座はいつでも変更できるので、安心してくださいね。
スクエア公式サイトからメールアドレス、パスワードを登録後、事業内容の簡単なアンケートに答えてアカウントを作成します。
これでスクエアアカウントは作成できました!
スクエア予約はキャッシュレス決済についている無料機能なので、事業者としての確認が必要です。
キャッシュレス決済の申し込みで本人確認をしましょう。

キャッシュレスの申し込みもしないとダメなの?

予約や顧客管理ってお客さまの名前や電話番号、個人情報を貰いますよね。
だから、安全に使うために事業者としての確認が必要なんです。
スクエアはキャッシュレス決済の申し込みで事業者確認をしているんですよ。
今すぐキャッシュレス決済を始める予定がなくても大丈夫!
申し込みをしたら、審査が下りなくてもすぐに予約システムは使えます。
本人確認書類をアップロードし、入金用の銀行口座を登録するだけで、スクエアは完全無料で使うことができます。
スクエアの本人確認書類は、運転免許証、マイナカード、保険証で大丈夫。
登録口座はいつでも変更できるので、安心してくださいね。
審査は最短当日で完了します。
スマホからとった写真をそのままアップロードできるので、今すぐ申し込みできます。
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サロンボードで集客、スクエアで予約顧客管理効率化
サロンボードを使い続けることは、サロンの経営にとって大きな負担になります。
でも、その集客力は大きな魅力ですよね。
スクエアなら予約・顧客管理・決済まで無料で導入できます。
サロンボードの高額な費用を払いながら併用するのにぴったりです。
スクエアでは、決済手数料1.8%に引き下げられて、さらに導入しやすくなりました。
あなたもサロンボードとスクエアの併用で、予約や顧客管理をもっと楽にしませんか?
初期費用、月額料金無料で
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